カテゴリ:授業の様子

「水木ささら」について(3年・総合的な学習の時間)

水木ささら保存会の方々を講師にお迎えして、3年生が「水木ささら」について学習しました。西金砂神社と水木浜をつないで行われる72年に1度の祭り「磯出大祭礼」でも大きな役割を果たす「水木ささら」は、昭和45年に茨城県無形民俗文化財に指定されています。

スライドでたくさんの写真を紹介しながら、講師の先生からは、「昔の水木海岸の様子」「水木ささらの歴史」「大祭礼の歴史」について説明していただきました。
子ども達は、メモを取ったり、質問したりして熱心に話を聞き、地域の歴史や伝統について理解していました。水木地区に住む人々はどんな思いでこの祭りに関わってきたのか、自分達はこの伝統をどう受け止めて、どのように次の世代につないでいけばよいのかを一人一人じっくり考えました。

おいしくできたよ!(6年家庭科・調理実習)

6年生が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。
メニューは「いろどり野菜炒め」と「スクランブルエッグ」です。
手洗い、消毒、マスク、身支度といった感染対策もきちんとして、いよいよ調理のスタートです。
洗う、切る、炒める、盛り付ける、と調理マニュアルのカードで作業を確認しながら、手際よく調理を進めることができました。片付けまでバッチリです。
味付けは、「塩&こしょう」でシンプルですが、彩りもよく、とてもおいしそうです。

火や包丁の扱い方は調理の基本です。今日の実習を振り返りながら、ご家庭でもお子様と一緒にクッキングを!

命を守るプロジェクト(5年・総合的な学習の時間)

本日の3・4校時(総合的な学習の時間)に、2名のゲストティーチャーをお招きして、5年生が学習会を開きました。
テーマは「水木小の震災の記録と記憶」です。東日本大震災が発生した2011年に、水木小学校に勤務していた校長先生と学級担任の先生が、当時の様子を振り返りながらお話ししてくださいました。

大地震が発生したときの状況、子供たちの様子、校舎・施設の被害、電気・水道・ガスが停止した中での生活、3分散(3つの学校に分かれて)の学校生活、ハマギクへの思いなど・・・。
くじけそうな状況の中でも、「がんばろう水木、ひとつになろう水木」を合言葉に、水木小の子供たちが前を向いて頑張っていた様子を、一言一言かみしめながらお話ししてくださいました。

震災から学んだことととして、(1)「ピンチをチャンスに」(2)「人の心のあたたかさに感謝」(3)「『まさか』ではなく『もしかしたら』の危機感を」の3つのことが紹介されました。そして、何よりも「一番大切なのは命である」ことを何度も何度も繰り返し、子供たちに伝えてくださいました。
2名の先生方、お忙しい中、貴重なお話しと映像をありがとうございました。

租税教室(6年生)

本日、日立税務署から講師の先生をお招きし、6年生が租税教室を開催しました。
DVDを視聴したりクイズに挑戦したりすることで、税金の仕組みや種類、使い道について学ぶことができました。
また、講師の先生のお話しの最後には、ジュラルミンケースに入った「現金1億円(見本)」を見せていただきました。重さは約10kgだそうです。ずっしりとした重みに、思わず「おお~っ」という声があがっていました。