カテゴリ:授業の様子

ぼうさい授業(地震・津波編)(5年生 総合的な学習)

4人のゲストティーチャーの先生をお招きして、5年生が「ぼうさい授業」を受けました。「地震・津波から自分のいのちを守り、いざというときのための備えができるようになろう!」というめあてで、それぞれの先生から次のようなお話を聞きました。
・大きな地震によって、どのようなことが起こるのか?
・地震や津波は、どんなしくみで起こるのか?
・地震が起きたら、どのように行動すればよいか?
・防災に向けて何を備えておけばよいか?


最後に、講師の先生から次の3つの宿題が出されました。
①連絡先や待ち合わせ場所について、家族や先生と話し合っておく。
②非常持ち出し袋を準備しておく。
③近所や家の中の危ないところや避難できる場所を確認しておく。
いざというときに慌てずに落ち着いて行動し、「自分の命を自分で守る力」を身に付けてほしいものです。
プレゼントとして、一人一人に「防災ハンカチ」をいただきました。ご家庭で是非ご活用ください。

講師の先生方、子供たちのためにわかりやすい授業をありがとうございました。

食べ物のはたらきを知ろう!(3年 食育指導)

栄養教諭の先生を講師にお招きして、3年生が食に関する学習を行いました。
「食べ物のはたらきを知り、なんでも食べよう」というテーマで、クイズなどもまじえながら楽しく学習が進められました。

また、今日の給食のメニューで使われている材料を「体をつくる」「体の調子を整える」「エネルギーになる」の3つのはたらきで分類しました。給食を食べながら、学んだことをしっかり復習することができたでしょうか。

ちなみに今日の給食のメニューは、「マーボーめん、フルーツしらたま、だいこんサラダ、牛乳」でした。

子供たちは栄養のバランスをよく考えて食事をすることの大切さを理解し、好き嫌いをせずに食べようとする意識を高めることができました。

いじめ予防教育(5年生・6年生)

スクールロイヤーの先生をお招きして、5年生・6年生が学級ごとに「いじめ予防教育」の講話を聞きました。
「スクールロイヤー」・・・、聞き慣れない方もいるかと思います。「スク-ルロイヤー」とは、簡単に言うと弁護士さんのことです。「スクール」という名前がついているとおり、学校で起こる様々な問題の相談に乗ってくれる弁護士さんです。

「茨城県スクールロイヤー活用事業」により、スクールロイヤーの先生を学校に派遣していただき、法律やルール、人権、差別、いじめ、非行など、学校に関する諸問題について、子供たちが指導助言を受けるという内容です。


本日は、法的な視点を踏まえて「いじめ問題や人権問題」に関するお話をしていただきました。
子供たちは真剣な表情で講話に耳を傾けていました。「いじめは絶対に許さない」という強い気持ちをこれからももってほしいと思います。

教育実習の総まとめ(研究授業)

教育実習も4週目を迎えました。
今日の午前中、授業実践のまとめとして、2人の教育実習生が研究授業に臨みました。
何日も前から指導教官のアドバイスを受けて、授業のねらいや板書構成、発問案など、教材研究を重ね、本日の授業となりました。緊張しながらも無事に授業をやり遂げました。子供たちが楽しく学べる授業が展開できるように、本日の反省を生かしながら、教育実習生達はさらに教材研究を重ねていきます。

「こういうしくみなのか!」(6年生 理科「月と太陽」)

日立理科クラブの授業支援で、6年生が「月と太陽」の学習をしました。
講師の先生方が、体育館に大がかりな実験道具を準備してくださり、地球から見える月の形や、太陽・地球・月の位置関係がよくわかる素晴らしい実験でした。


「なるほど。だから、三日月に見えるのか!」
「月は、地球の周りを回りながら、地球にいろいろな姿を見せているんだ!」
と、6年生は体験を通して実感していました。
月の形の変化や月の満ち欠けのしくみが、十部に理解できたようです。
日立理科クラブの講師の先生方、大変お世話になりました。
いつもありがとうございます。

着衣水泳(4年生)

今日は4年生が、体育の授業で着衣水泳を行いました。
これは、不慮の事故(災害等で川や海に落ちるなど)に出会ったときの、落ち着いた対応の仕方を学ぶことが目的です。「自分の命を自分で守る」ための学習です。
まず、体操服を着たままプールに入った子どもたちは、水中では水の抵抗を大きく受け、動きづらいことや泳ぎづらいことを実感しました。
次に、救助されるまでの時間を確保する訓練です。全身の力をぬいて浮く練習や、ペットボトルなどを使って浮く練習をしました。
救助が来るまでは、「とにかく、浮いて自分の命を守る」を合い言葉に、空を見て水に浮く練習を行いました。

福祉体験活動(4年生・総合的な学習の時間)

4年生が、「総合的な学習の時間」のテーマである「福祉」の学習の一環として、「福祉体験活動」に取り組みました。2~3人組になって、車いす体験、アイマスク体験、高齢者疑似体験を交代で行いました。「相手の気持ちになって」ということを大切にして、車いすを押したり、手を引いてあげたりしていました。「段差がありますよ」とか「右側の障害物に気をつけてください」など、優しく声をかけながら活動する場面も見られました。実際に体験することで、「どのようなことで困っているのか」、「どのようにサポートすれば安心してもらえるのか」など、たくさんのことに気付くことができたようです。

土器さわり体験、火起こし体験(6年・社会科)

社会科学習の一環として、6年生が「土器さわり体験、火起こし体験」をしました。
講師に郷土博物館の先生方をお招きして、出前授業です。
体育館では、古代の人々の生活の様子、縄文時代・弥生時代・古墳時代の土器の特徴などについて詳しく説明を受けました。そして、いよいよ「土器さわり体験」です。時代によって、土器の厚さや重さの違いを感じることができました。

スポーツテラスでは、「火起こし体験」です。火起こし道具の種類や火起こしの方法について説明を受けると、いよいよ火起こしのスタート。最初は、うまく道具を使いこなせませんでしたが、慣れてくるとリズムよく火起こしの道具を回転させることができるようになりました。火種ができて、火がつくと「やったぁ」と歓声があがりました。子供たちにとっては、貴重な体験になりました。

講師の郷土博物館の先生方のおかげで、楽しく分かりやすい学びができました。どうもありがとうございました。

水ロケット発射!(4年生・理科)

日立理科クラブの先生方の授業支援で、水ロケットと空気の秘密についての学習をしました。

グラウンドでは、水ロケットが勢いよく飛んでいく様子にに驚きました。
「5・4・3・2・1・0・・・発射!!」 「ビシューッ!」。100m以上飛んだグループもありました。
「ロケットに水だけを入れた場合」や「空気だけを入れた場合」についても比較実験しました。

理科室の授業では、空気の力の強さに改めてびっくりしました。「空気ってすごいな」と実感できた授業でした。
日立理科クラブの先生方、迫力ある水ロケット発射とわかりやすい授業をありがとうございました。

美しい演奏にうっとり(5年生・音楽鑑賞会)

5年生が、いばらき文化振興財団が主催する「文化芸術体験出前授業」を受けました。
この事業は、子ども達に普段体験することの少ない本格的な文化芸術プログラムを提供し、将来の文化芸術の担い手や鑑賞者を育成することが目的です。今回は、音楽鑑賞会でした。
2名のプロの音楽家の方が来校して、生の演奏を披露してくださいました。
バイオリンとピアノのアンサンブルです。

次々に奏でられる美しい音色に、子ども達はうっとりです。
演奏の合間には、楽器の紹介や楽曲の説明、曲のイメージについてのお話がありました。
児童代表のお礼の挨拶の中では、「今日の経験を生かして、自分たちでもコンサートをしてみたい。」という素晴らしい感想が発表されました。
音楽家の皆様、素敵な演奏をありがとうございました。