命を守るプロジェクト(5年・総合的な学習の時間)

本日の3・4校時(総合的な学習の時間)に、2名のゲストティーチャーをお招きして、5年生が学習会を開きました。
テーマは「水木小の震災の記録と記憶」です。東日本大震災が発生した2011年に、水木小学校に勤務していた校長先生と学級担任の先生が、当時の様子を振り返りながらお話ししてくださいました。

大地震が発生したときの状況、子供たちの様子、校舎・施設の被害、電気・水道・ガスが停止した中での生活、3分散(3つの学校に分かれて)の学校生活、ハマギクへの思いなど・・・。
くじけそうな状況の中でも、「がんばろう水木、ひとつになろう水木」を合言葉に、水木小の子供たちが前を向いて頑張っていた様子を、一言一言かみしめながらお話ししてくださいました。

震災から学んだことととして、(1)「ピンチをチャンスに」(2)「人の心のあたたかさに感謝」(3)「『まさか』ではなく『もしかしたら』の危機感を」の3つのことが紹介されました。そして、何よりも「一番大切なのは命である」ことを何度も何度も繰り返し、子供たちに伝えてくださいました。
2名の先生方、お忙しい中、貴重なお話しと映像をありがとうございました。