カテゴリ:授業の様子

着衣水泳(4年生)

今日は4年生が、体育の授業で着衣水泳を行いました。
これは、不慮の事故(災害等で川や海に落ちるなど)に出会ったときの、落ち着いた対応の仕方を学ぶことが目的です。「自分の命を自分で守る」ための学習です。
まず、体操服を着たままプールに入った子どもたちは、水中では水の抵抗を大きく受け、動きづらいことや泳ぎづらいことを実感しました。
次に、救助されるまでの時間を確保する訓練です。全身の力をぬいて浮く練習や、ペットボトルなどを使って浮く練習をしました。
救助が来るまでは、「とにかく、浮いて自分の命を守る」を合い言葉に、空を見て水に浮く練習を行いました。

福祉体験活動(4年生・総合的な学習の時間)

4年生が、「総合的な学習の時間」のテーマである「福祉」の学習の一環として、「福祉体験活動」に取り組みました。2~3人組になって、車いす体験、アイマスク体験、高齢者疑似体験を交代で行いました。「相手の気持ちになって」ということを大切にして、車いすを押したり、手を引いてあげたりしていました。「段差がありますよ」とか「右側の障害物に気をつけてください」など、優しく声をかけながら活動する場面も見られました。実際に体験することで、「どのようなことで困っているのか」、「どのようにサポートすれば安心してもらえるのか」など、たくさんのことに気付くことができたようです。

土器さわり体験、火起こし体験(6年・社会科)

社会科学習の一環として、6年生が「土器さわり体験、火起こし体験」をしました。
講師に郷土博物館の先生方をお招きして、出前授業です。
体育館では、古代の人々の生活の様子、縄文時代・弥生時代・古墳時代の土器の特徴などについて詳しく説明を受けました。そして、いよいよ「土器さわり体験」です。時代によって、土器の厚さや重さの違いを感じることができました。

スポーツテラスでは、「火起こし体験」です。火起こし道具の種類や火起こしの方法について説明を受けると、いよいよ火起こしのスタート。最初は、うまく道具を使いこなせませんでしたが、慣れてくるとリズムよく火起こしの道具を回転させることができるようになりました。火種ができて、火がつくと「やったぁ」と歓声があがりました。子供たちにとっては、貴重な体験になりました。

講師の郷土博物館の先生方のおかげで、楽しく分かりやすい学びができました。どうもありがとうございました。

水ロケット発射!(4年生・理科)

日立理科クラブの先生方の授業支援で、水ロケットと空気の秘密についての学習をしました。

グラウンドでは、水ロケットが勢いよく飛んでいく様子にに驚きました。
「5・4・3・2・1・0・・・発射!!」 「ビシューッ!」。100m以上飛んだグループもありました。
「ロケットに水だけを入れた場合」や「空気だけを入れた場合」についても比較実験しました。

理科室の授業では、空気の力の強さに改めてびっくりしました。「空気ってすごいな」と実感できた授業でした。
日立理科クラブの先生方、迫力ある水ロケット発射とわかりやすい授業をありがとうございました。

美しい演奏にうっとり(5年生・音楽鑑賞会)

5年生が、いばらき文化振興財団が主催する「文化芸術体験出前授業」を受けました。
この事業は、子ども達に普段体験することの少ない本格的な文化芸術プログラムを提供し、将来の文化芸術の担い手や鑑賞者を育成することが目的です。今回は、音楽鑑賞会でした。
2名のプロの音楽家の方が来校して、生の演奏を披露してくださいました。
バイオリンとピアノのアンサンブルです。

次々に奏でられる美しい音色に、子ども達はうっとりです。
演奏の合間には、楽器の紹介や楽曲の説明、曲のイメージについてのお話がありました。
児童代表のお礼の挨拶の中では、「今日の経験を生かして、自分たちでもコンサートをしてみたい。」という素晴らしい感想が発表されました。
音楽家の皆様、素敵な演奏をありがとうございました。

「水木ささら」について(3年・総合的な学習の時間)

水木ささら保存会の方々を講師にお迎えして、3年生が「水木ささら」について学習しました。西金砂神社と水木浜をつないで行われる72年に1度の祭り「磯出大祭礼」でも大きな役割を果たす「水木ささら」は、昭和45年に茨城県無形民俗文化財に指定されています。

スライドでたくさんの写真を紹介しながら、講師の先生からは、「昔の水木海岸の様子」「水木ささらの歴史」「大祭礼の歴史」について説明していただきました。
子ども達は、メモを取ったり、質問したりして熱心に話を聞き、地域の歴史や伝統について理解していました。水木地区に住む人々はどんな思いでこの祭りに関わってきたのか、自分達はこの伝統をどう受け止めて、どのように次の世代につないでいけばよいのかを一人一人じっくり考えました。

おいしくできたよ!(6年家庭科・調理実習)

6年生が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。
メニューは「いろどり野菜炒め」と「スクランブルエッグ」です。
手洗い、消毒、マスク、身支度といった感染対策もきちんとして、いよいよ調理のスタートです。
洗う、切る、炒める、盛り付ける、と調理マニュアルのカードで作業を確認しながら、手際よく調理を進めることができました。片付けまでバッチリです。
味付けは、「塩&こしょう」でシンプルですが、彩りもよく、とてもおいしそうです。

火や包丁の扱い方は調理の基本です。今日の実習を振り返りながら、ご家庭でもお子様と一緒にクッキングを!

命を守るプロジェクト(5年・総合的な学習の時間)

本日の3・4校時(総合的な学習の時間)に、2名のゲストティーチャーをお招きして、5年生が学習会を開きました。
テーマは「水木小の震災の記録と記憶」です。東日本大震災が発生した2011年に、水木小学校に勤務していた校長先生と学級担任の先生が、当時の様子を振り返りながらお話ししてくださいました。

大地震が発生したときの状況、子供たちの様子、校舎・施設の被害、電気・水道・ガスが停止した中での生活、3分散(3つの学校に分かれて)の学校生活、ハマギクへの思いなど・・・。
くじけそうな状況の中でも、「がんばろう水木、ひとつになろう水木」を合言葉に、水木小の子供たちが前を向いて頑張っていた様子を、一言一言かみしめながらお話ししてくださいました。

震災から学んだことととして、(1)「ピンチをチャンスに」(2)「人の心のあたたかさに感謝」(3)「『まさか』ではなく『もしかしたら』の危機感を」の3つのことが紹介されました。そして、何よりも「一番大切なのは命である」ことを何度も何度も繰り返し、子供たちに伝えてくださいました。
2名の先生方、お忙しい中、貴重なお話しと映像をありがとうございました。

租税教室(6年生)

本日、日立税務署から講師の先生をお招きし、6年生が租税教室を開催しました。
DVDを視聴したりクイズに挑戦したりすることで、税金の仕組みや種類、使い道について学ぶことができました。
また、講師の先生のお話しの最後には、ジュラルミンケースに入った「現金1億円(見本)」を見せていただきました。重さは約10kgだそうです。ずっしりとした重みに、思わず「おお~っ」という声があがっていました。