2024年6月の記事一覧

135歳、おめでとう!(創立記念集会)

本日、6月28日は、水木小学校の創立記念日でした。
今年で創立135年になります。
「のびのびタイム」の時間に、全校児童が体育館に集い、「創立記念集会」が開かれました。運営委員会のメンバーが集会を企画し、司会進行をしました。

集会の中では、「水木小学校の歴史について、校長先生にインタビュー」のコーナーがあり、その内容があとからクイズとして出題されました。みんな真剣に話を聞き、楽しくゲームに参加しました。
次の内容について、皆さんはご存じですか?
・水木小学校はいつできた?
・水木小学校の創立当時の学校名は?
・水木小学校の校歌ができたのはいつ?
・水木小学校の児童が一番多かったときの児童数は?
・水木小学校の校章の意味は?
・水木小学校の卒業生で「ラジオ体操を考案した人」は?
是非、ご家族で話題にしてみてください。

また、「水木小学校とハマギク」についても、運営委員会の児童からスライドによる説明がありました。
全員で元気に合唱した校歌の歌声は、体育館じゅうに大きく響き渡り、お祝いに花を添えました。

「水木小いじめゼロ運動」

現在、水木小学校では「いじめゼロ運動」を実施しています。
「いじめをしない、させない、見のがさない」を全校で実践していこうとする態度を育てていくのがねらいです。
各学級では、学活の時間や道徳の時間を利用して、「いじめゼロ」に向けての取組について話し合いました。そして、全学級が「いじめゼロスローガン」を考え、模造紙に大きく書き上げました。「わるぐち、ぼうりょく、よびすてをしない」「みんなにやさしくする」「助け合う」「相手の気持ちを考える」「自分がされていやなことは絶対にしない」「いじめにつながる行動か自分で判断する」など、相手の立場に立った思いが伝わってきます。スローガンのまわりには、一人一人のサインを書いたシールも貼られています。

「いじめゼロ」に向けて、子供たち、教師、家庭、地域が一致団結して取り組んでいきましょう。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。なお、このスローガンは、はまぎくホールに掲示しています。ご来校の際には、是非ご覧ください。今週から来週にかけて、給食の時間の放送で、各学級のスローガンが紹介されます。

古代の人って、すごいなぁ・・・(6年 社会科「土器さわり体験・火起こし体験」)

社会科学習の一環として、6年生が「土器さわり体験、火起こし体験」をしました。
講師に郷土博物館の先生方をお招きしての、出前授業です。
体育館では、古代の人々の生活の様子、縄文時代・弥生時代・古墳時代の土器の特徴などについて詳しく説明を受けました。そして、いよいよ「土器さわり体験」です。土器に直接触れることで、時代によっての土器の厚さや重さの違いを感じることができました。

スポーツテラスでは、「火起こし体験」です。火起こし道具の種類や火起こしの方法について説明を受けると、いよいよ火起こしのスタート。最初は、うまく道具を使いこなせませんでしたが、慣れてくるとリズムよく火起こしの道具を回転させることができるようになりました。火種ができて、火がつくと「やったぁ」と歓声があがりました。子供たちにとっては、貴重な体験になりました。

講師の郷土博物館の先生方のおかげで、楽しく分かりやすい学びができました。暑い中、ご指導ありがとうございました。

きゅうしょくのおはなし(1年 食に関する指導)

栄養教諭の先生を講師にお招きして、1年生は「食に関する指導」が行われました。「きゅうしょくのおはなし」がテーマでした。

学習したのは「1きゅうしょくにはどんなたべものがでるの? 2きゅうしょくはどんなところでつくられているの? 3きゅうしょくはどんなどうぐでつくるの?」という3つの内容でした。パネルシアターの形でお話が進められ、給食の材料や栄養に関するお話を聞いたり、子供たちに安全でおいしい給食を提供するために、調理場の方々が細心の注意を払って調理していることの説明を聞いたりしました。
また、調理場で実際に使っている道具も見せていただき、「しゃもじ」や「おたま」を使う体験もしました。とても楽しく学習できました。

お昼には、希望された保護者の方々の「給食試食会」も実施されました。
1年生の給食の配膳の様子を見学後、いよいよ試食会です。
今日のメニューは、「ハヤシライス、ごはん、牛乳、コーンサラダ、メロン」でした。楽しい雰囲気での会食となりました。


会食後には、栄養教諭の先生から保護者の方むけに講話がありました。また、南高野調理場の方からは、調理場での給食調理の様子について紹介もありました。

講師の先生方、お忙しい中、子供たちや保護者の方へのご説明をありがとうございました。

がんばろうMizuki(5年 総合的な学習の時間)

本日、2名のゲストティーチャーをお招きして5年生が学習会を開きました。
テーマは「水木小学校の震災の記録と記憶」です。東日本大震災が発生した2011年に、水木小学校に勤務していた校長先生と学級担任の先生が、当時の様子を振り返りながらお話ししてくださいました。


大地震が発生したときの状況、子供たちの様子、校舎・施設の被害、電気・水道・ガスが停止した中での生活、3分散(3つの学校に分かれて)の学校生活、ハマギクへの思いなど・・・。

くじけそうな状況の中でも、「がんばろう水木、ひとつになろう水木」を合言葉に、水木小の子供たちが前を向いて頑張っていた様子を、一言一言かみしめながらお話ししてくださいました。そして、何よりも「一番大切なのは命である」ことを何度も何度も繰り返し、子供たちに伝えてくださいました。
2名の先生方、お忙しい中、貴重なお話しと映像をありがとうございました。