デジタル全盛の時代ですが・・・(3年・4年算数)

算数の授業で、3年生は「はかり」、4年生は「そろばん」の学習をしていました。
時計やはかりなどはデジタル表記のものが増え、針のものに触れる機会が少なくなっています。計算にしても、電卓やコンピュータがあっという間に計算してくれます。
デジタル全盛の時代だというのに、「なぜ、針のはかりなのか?」「なぜ、そろばんなのか?」
「針のはかり」の目盛りを読んだり、「そろばん」で数を表したり、計算をしたりすることだけがねらいではなく,位取り記数法の理解を確認したり、5の補数や10の補数を復習したりすることにもつながっています。
実生活で慣れ親しんでいないからピンとこないという子もいるようですが、珍しさに興味津々で学習意欲がアップしています。